「繊細さんの本」武田友紀 おすすめ書評 HSP

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「繊細さん」の本 [ 武田友紀 ]

生まれつき敏感な感性を持つ人はHSP(highly Sensitive Person)と呼ばれ、著者はその人たちに親しみを込めて「繊細さん」と呼んでいます。著者自身も繊細さんです。

自分自身が幸せになりたいなら、まずは自分が「繊細さん」だとはっきりと気がつく所から。そしてこの本で著者が繊細さんのあなたに伝えているは「繊細さんが元気になっていく技術」です。

この本が目指す所も「つらい繊細さん」から脱皮して「元気な繊細さん」へと変わっていくことで、繊細さんのために実際に有効だったノウハウを詰め込んだ実用書です。

ウラ表紙に書いてある著者の一言、

”もう我慢しなくて大丈夫。
繊細さんは、
自分のままで生きることで
どんどん元気になっていくのです。”

この本で初めてHSP(highly Sensitive Person)の存在を知りました。幼いころから感じていた周囲の人たちとの違和感、この感覚は自分だけのものではなかったんだという共有できた嬉しさと共に、自分の中にある「もやっ」としていたものが晴れた納得の一冊です。

えっ、そんなことってできるの? と初めは思いました。自分のままで生きていくって、それはわがままではないの?

読了後、周囲に気を遣うことが、かえって逆効果になることを知りました。そして勇気を出して初めの一歩を踏み出していこうと思いました。

またHSPとして自分の容量を意識することができる様になった様な気もしています。

このことに気付いてからは、頑張ろうとしていつも倒れてしまっていた自分に優しく接することができる様になり、幸せを感じる機会が多くなった様に思います。おすすめです。

「繊細さん」の本 [ 武田友紀 ]
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