書評

生まれつき敏感な感性を持つ人はHSP(highly Sensitive Person)と呼ばれ、著者はその人たちに親しみを込めて「繊細さん」と呼んでいます。著者自身も繊細さんです。自分自身が幸せになりたいなら、まずは自分が「繊細さん」だとはっきりと気がつく所から。そしてこの本で著者が繊細さんのあなたに伝えているは「繊細さんが元気になっていく技術」です。

昨今のオカルトサイエンスブームでずいぶんと認知される様になってきた「カタカムナ」。およそ70年前、物理学者の楢崎皐月氏が兵庫県六甲山系での不思議な体験からカタカムナ文献を得たことが始まりです。その文献は八鏡文字という文字で書かれており、解読するだけで楢崎氏は数十年の歳月を費やされました。

「その治療があなたの体をダメにする」と副題にある通り、がん、糖尿病、認知症、緑内障など日本で一般的に知られている治療法について、各分野のエキスパート達がその間違いや限界を指摘し、他国の進んだ医療の現状も紹介している寄稿集。健康長寿を守りたいなら、「間違った医療」を見極める目を養うことを教えてくれるありがたい一冊。薄い冊子だが中身は濃い。

なんと怖いことではないか。我々一般国民は、知らないうちに操られていたなんて。「マスメディアの報道は偏っているものだ」としっかりと認識させてもらえる１冊。わずか１００ページ足らずの寄稿集ですが、そのインパクトは絶大でした。

「終わらせないないと何も始まらない」　ことに気付いた青年の著者は１つ１つの物事を意識して終わらせることによって、後に大々成功を収めることとなる。そして著者のことばからは「終わらす技術とは運を良くする技術」と言い換えることもできますよね。

フィルムカメラを始めたいと思っても、なんだか難しそうとあきらめてませんか。そんなあなたに、とっておきの入門書「フィルムカメラ・スタートブック」を紹介します。カメラ、特にフィルムカメラは、直接手に取って教えてもらえる人がいなければ、なかなか難しいもの。本著は自分に合ったカメラ選びから、撮影、プリントまで１人でできる入門書となっています。