間違いだらけの日本医療 ルネサンスvol.17 おすすめ書評 口コミ&レビュー ダイレクト出版

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コーヒーカップと開いた本
間違いだらけの日本医療 ルネサンス vol.17 表紙写真

「この治療、本当に正しいのだろうか?」

病院で医師の説明を受けながら、ふとこんな疑問を抱いたことってありませんか?

日本の医療制度は世界的にも高水準とされる一方で、我々患者が医療の全貌を理解しにくい構造になっているのもまた事実です。そんな中、医療の“常識”に鋭く切り込む一冊が注目を集めています。それがオピニオン誌の『間違いだらけの日本医療』です。

そして健康長寿を守りたいなら、まず「間違った医療」を見極める目を養うことを教えてくれる非常にありがたい一冊でもあります。薄い本(96ページ)だが中身は濃い。

なぜ今、日本の医療を疑うべきなのか?

日本では、喫煙率は年々低下しているにもかかわらず、肺がんの死亡率は増加しています。この矛盾は何を意味するのでしょうか?

また、糖尿病治療では「血糖値を下げること」が目的になりすぎて、患者の生活の質が置き去りにされているケースも見受けられます。

欧米では、医療の目的が「患者の幸福」にシフトしつつあるのに対し、日本では依然として「数値の正常化」が重視されがちな傾向になっています。こうした背景から、「医療の正しさとは何か?」を問い直す必要があるのです。

『間違いだらけの日本医療』とは?

この本は、医療の現場で活躍する複数の医師が、それぞれの専門分野から「日本医療の問題点」を指摘するオムニバス形式の書籍です。

著者には、予防医学の第一人者・岡田正彦氏、在宅医療の実践者・長尾和宏氏、糖質制限の提唱者・江部康二氏など各分野のエキスパートが名を連ねています。

取り上げられている主なテーマは以下の通りです:

  • ガン治療の過剰な抗がん剤投与
  • 糖尿病治療における薬依存のリスク
  • 認知症の診断と薬物療法の限界
  • 眼科医療における手術の必要性の再考

それぞれの章で、医療の“常識”がいかに患者の不利益につながっているかが、具体的な事例とともに語られています。

口コミ&レビュー

以下、この本の口コミを紹介します。

解説が解かり易く、納得できることばかりでした。買って良かったです」

「知っておいた方が良いと思われる情報が載っています。この本で情報提供されているのは各氏の主張のエッセンスなので、類書で情報を補強するのが良いと思われます」

「普通に医者に掛かっているだけでは分からないことが、結構多く書かれていました」

この本は、日本医療の現状を知り、より良い選択をするきっかけになると思います。ぜひ一度手に取って読んでみることをおすすめします。

一方で、「医師への不信を煽るような内容では?」という懸念の声もあります。しかし、著者たちは医療を否定しているのではなく、「患者が主体的に医療を選ぶべきだ」と訴えているのです。


この本を読んで得られる最大の気づきは、「医療は受け身ではなく、選択するもの」という視点です。以下のような行動が、より良い医療との付き合い方につながります。

医療との向き合い方を変えるヒントに

  • セカンドオピニオンを積極的に活用する
  • 治療法や薬の効果を自分でも調べる
  • 医師とのコミュニケーションを恐れず、疑問をぶつける
  • 生活習慣や予防医学に目を向ける

医療の“正しさ”は一つではありません。自分の価値観や生活スタイルに合った医療を選ぶことが、健康への第一歩です。

まとめ

この本が教えてくれる「医療の選び方」
『間違いだらけの日本医療』は、医療の裏側を暴露する暴露本ではありません。むしろ、患者が医療の本質を理解し、自分の健康を守るための“知識の武器”を提供してくれる一冊です。

「医療を受ける」から「医療を選ぶ」へ──このパラダイムシフトを体感したい方は、ぜひ手に取ってみてください。

「この病気は完治しません、進行を抑えるだけです。」との医者の一言がいかに患者を傷つけることか、たとえそれが日本では現実であったとしても・・ 欧米の進んだ医療をいくつも紹介してくれるこの本は、私の大きな希望となりました。知らないと言うことは本当に怖いことです。

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